味噌づくりワークショップ

味噌づくりワークショップを開催しました!
講師は味噌屋さんである沢野さん
参加者は5人+見学者2人+ちびっ子応援団3人
場所は里山マイスターの学舎(旧小学校)の調理場を借りました


「味噌は大寒の時期に仕込むのがいいんや」とは在所のばぁちゃんが教えてくれた


大寒を調べてみると1/20らしい
ん〜〜スケジュールが合わず、ワークショップは2/6に開催


みんなで同じ豆で作れれば講師の沢野さんも楽だっただろうに
個性派ぞろいの参加者はやはりこだわり屋さんばかり
豆も違えば、塩も違う。糀まで違うときたもんだ
ということでそれぞれ別々に作ることになりました


材料はこんな感じ


■大豆 3kg
■糀 2kg
■塩 1.8kg
■大豆の煮汁
15リットルの樽



大豆は在所で毎度お世話になっている二三味さんに緑豆と大浜大豆をわけていただきました
今回のワークショップでは緑豆を使用。大浜大豆は自宅で作ってみるつもり


塩は大谷にある昔ながらの揚げ浜式で海水から塩を作っている塩田村の塩を使いたかったのだけど、、、
なにしろ手間暇かけて丁寧に作る塩。味も良いが値段もかなり良い
予算オーバーの為「能登の塩」というものを使いました


糀は沢野さんにお願いしました


来年は大豆も糀も塩も自家製で作れればいいな〜〜



まず前日大豆をたっぷりの水に漬けておきます
すると翌日にはまんまるだった大豆がぷくっと楕円形にふくれます


かわいい



それをゆっくり炊いていきます
手でつぶしてつぶれるくらい



茹でている間はなんと沢野さんによる漬物講座が!


大根とにしんの甘酒漬け

これがまた美味い!!
レシピはまた今度


そうこうしていると豆がいい感じに〜


茹で上がったら豆をザルにあげます
うぅぅ重い。。。


煮汁はとっておきますよ
ちょっとなめてみると甘くておいし〜
いい出汁でてますわ


大豆をつぶします
肉をミンチにする機械が登場です
大豆を入れ、ひたすら手ハンドルを回してミンチ状にしていきます




桃子姫が助っ人に



小学生パワー!
あっという間に大豆がミンチ状になりました

ちょっとグロい?



つづいて塩を投入
塩のかたまりがあれば潰しながら加えます
まぜまぜ
ちょっと手がヒリヒリ



そこへ熱い煮汁を入れて混ぜます
分量は自分の好みだそうな


次は糀を入れます
よ〜っくほぐしながら入れましょう




少し冷めてから保存容器に入れます
その際、空気をぬく意味で少し投げるように入れると良いそうな


投げ入れる瞬間を撮りたいとカメラを構えていると
オーバーアクションをしてくれるデコちゃん(笑)



みんなの味噌たち
カラフル〜
白い大豆、緑豆、黒豆と種類色々



ここでランチタイム
それぞれがご飯だけ持参し
沢野さん特製の漬物とかじめ(海藻)のみそ汁でお昼をいただきます
味噌はもちろん沢野さんのお手製味噌
優しいおふくろの味


私のご飯は大根の葉っぱとゴマと梅干しの混ぜご飯
細く切った昆布と梅干しを入れて普通にご飯を炊いて
炊き上がったらゴマと大根の葉っぱを入れて蒸らします
10分程蒸らしたら梅干しをほぐして混ぜて出来上がり♪
簡単でおいしいよ〜



ご飯食べたら作業開始!


大豆が冷めたら表面にビニールをかぶせます
ビニールをあて、なでながら空気をぬくように丁寧にかぶせていきます
へりに沿ってビニールの残りを入れ込みます


蓋をして出来上がりを待つばかり♪

開封は梅雨が終わり、8月には開けてOK!
ふちのカビのみ捨てる
小出しする毎に下から混ぜ、平らにしカビ発生を防ぐそうな


1年寝かせると思っていたら夏にはもう食べれるのね〜
楽しみだわ〜〜

分量や混ぜ方、保存方法など色んな方法があるみたい
在所の人に聞いても、聞いた人の分だけレシピが存在したり
味噌づくり奥が深いわぁぁ


味噌作り終了後はおやつタ〜イム♪
本日見学していたシャンボールの古川まみさんが冷やしパンを差し入れしてくれました
ありがと〜〜


コーヒーを入れてみんなでおやつタイム
おいしいパンとコーヒーでみんなのおしゃべりも尽きません

楽しかった〜〜